競馬伝説LIVE!(以下、競伝)において最も重要な要素のひとつ、生産。
どの種牡馬とどの繁殖牝馬を配合すれば「強い」馬ができるのか?を試行錯誤しながら
考えるのがこのゲームの醍醐味と言えるかと思います。
中でも『奇跡の血量』と呼ばれる配合パターン、すなわち当該競走馬における血統表の中に
全く同じ血(つまり馬)がいて、かつその割合が18.75%となるインブリードの掛け合わせは、
能力の爆発!があるとされています。
例えば、リアル競馬において“天馬”と呼ばれたスターホースのトウショウボーイはハイペリオンのクロス、3×4を持っています。※図1
▲トウショウボーイ号
しかし、この競伝においてはなかなか成功事例がないのが実情です。
そこで様々なユーザーさんの試みの中から、その可能性を探っていきたいと思います。
黄金パターンは父方4×母方3??
同じ18.75%のインブリードの中でも、父方に4世代目、母方に3世代目という配合パターンを
試してみたところ、以下のような結果を得ました。
【事例1:エビスプジョル号】
説明の手順としてはじめに父馬を紹介します。
父馬「ターンノーバー」号は、
ストームキャット×クリフジというアウトブリード馬です。
▲ターンノーバー号
ストームキャットのパラは以下の通り。
▲ストームキャット号
クリフジのパラは以下の通り。
▲クリフジ号
比較的、中長馬が出やすいクリフジ産駒ですが、芝の短距離馬です。
次に、母馬を紹介します。
母馬「エビスナターシャ」号は、
ヌレイエフ×ロイヤルコート(サムシングロイヤル)。こちらもアウトブリード馬です。
▲エビスナターシャ号
ヌレイエフの仔らしくマイルも走れば、2000mまでOK!という守備範囲の広い馬でした。
この両馬を配合したのが、「エビスプジョル号」です。
ストームバード系×ヌレイエフ系のアウトブリードでニックスなし。
ノーザンダンサーの4×3の奇跡の血量です。
その結果、パラメータはこのようになりました。※図5
大幅な爆発はないものの、逆に大きな落ち込みも見られないという感じです。
【事例2:エビスダーウィン号】
続いて、事例2の場合。
父馬「エビスチーフ」号。エプ鯖の公開種牡馬「キリングフィールド」(ミスプロ系)に市場繁殖のアドマイヤグルーヴ(ヘイロー系)を付けたニックス&アウトブリード配合です。
スピード、スタミナ共にBとかなり厳しい感じです・・・。
そして母馬「エビスプラネット」。
エプ鯖の公開種牡馬「スピンザセカンド」(ヘイロー系)にプラチナカード繁殖のベガ(ゼダーン系)を付けたアウトブリード配合です。
父によく似た、超早熟の快速馬でした。
その両馬を付けたのが、「エビスダーウィン」号。
ミスプロ系×ヘイロー系のニックスで「トニービン」の4×3のクロスです。
瞬発力に落ち込みが見られるものの、対父から見ると能力アップもしくはキープ、という結果が出ました。
即繁殖行きにしたため、実際のレースには未出走です。
この2つの事例から推測されるのは・・・・
@ 配合する場合は「ニックス」がいい?
A 因子が1つよりも因子が2つのほうがいい?
今後は上記の点に注意を払いながら「奇跡の血量」の配合に挑戦してみたいと思います。
最後になりましたが、記事の提供をして頂いた方に感謝します。ありがとうございました。